Đỗ Hoàng Ngân

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Abstract

レジュメ. 研究の目的は長音の位置、アクセントが長音と促音の聞きとりに影響を与え
るのか明らかにすることを目的とした。日本語を専攻とするベトナム人学生を対象とし、長音と促音の聞き分け能力についての実験調査を行なった。5件の選択肢の形式の聞くテストの結果を統計プログラムANOVA4 on the Web で 分 析 し た。 そ の 結 果、 ベ ト ナム人母語話者にとって、長音と促音の聞き分け問題において困難があり、正答率が促音>短音>長音の順となった。調査に用いたパターンの中で、長音位置別のグループ間にわずかな違いが見られた。また、アクセント型の違いによって、2モーラの問題のパターンでは、「高低」パターンの方が「低高」のパターンよりも、学習者にとって聞き分けにくい。さらに、長音の問題については、「低高高」>「低高低」>「高低低」の順となった。語末長音パターンの正答率順序は4年生>3年生>2年生となり、他方、短音や促音の問題については学年別間に有意差が見られなかった。

キーワード : 長音、促音、知覚、長音の位置、標準偏差.